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Skyrim SE Novel style diary

「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」のプレイ日記です。日々のプレイを記録するだけでなく、小説風のテキストに仕上げています。

【SkyrimSE:day3】わたしは、直感的に「善きことを行おう」と思った

旅路

 冷静に思い返すと、五感の内、視覚と聴覚しか働いていないことに気づいた。その光景というか、シーンは、以前同僚のキノという女性の部屋に泊まりに行った時見せてもらったテレビゲームのシーンに良く似ていることを思い出す。

わたしが毎晩見ている夢のことは、キノにも誰にも話していない。手に負えなくなるまでは、自分ひとりでなんとかしようと考えている。わたしはゲーム機を持っていないから、もう1度キノに頼んでゲームをプレイしている場面を見せてもらおうか。他には、なんだろう。ネット上の動画投稿サイトでも見られるんだっけか。

まさかゲームの世界と自分の意識が繋がっているとは思わないが、何かのヒントになるのではないだろうか。思い出すこともあるかもしれない。やはり、眠りが引き金になって「あちら」に飛ばされるのであれば、わたしの脳内の記憶が深く関連しているに違いない。少なくとも全くの無関係ということはないだろう。となれば、無意識のどこかにゲーム、あるいはゲームに良く似た何かの体験の記憶が隠されているのではないだろうか。

 ドラゴンの世界での冒険(と書くとなんだか笑ってしまうが)は、斬首台のあったあの砦から、場所を移すことになる。

道なりに約半日歩いていくとリバーウッドという町にたどり着いた。一緒に砦を逃げた男の姉妹が暮らしているという町だった。ところで、半日、と言ったものの、実際には10分程度の時間の流れしか感じていない。ただ空の太陽が頭上から地平線にとっぷり落ちてしまい、辺りが夜の闇に包まれたから、この世界の基準で半日、ということなのだろうと思ったにすぎない。わたし自身は、せいぜい10分かそこらの感覚だ。

 

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わたしは、直感的に「善きことを行おう」と思った。それは正義感、というものとも少し違う。よくわからない世界に頼る人間もなくたった一人で放り出された。わたし以前のわたしが何をしたのかは知らないが、処刑までされようとしていたのだ。少なくとも自ら無駄に敵を作るような立ち振舞は得策ではない。こちらの世界にも秩序や法、文明があることはもはや疑いようもない。ならば、それを下支えする倫理観をまず頼るべきではないだろうか。それにどういうわけかわからないが、わたしは魔法と武器の扱いに長けているようだ。帝国軍と呼ばれている兵士を魔法と体術で圧倒し、遠くで眠るクマを正確に射止める弓術も身につけている。ならば、そのをスキルを生かして人助けも悪くないだろう。相手の信頼を勝ち取れば、有益な情報も手に入るかもしれない。

 わたしはリバーウッドでひょんなことから知り合った狩人風情の男を連れにして、雑貨屋の店主から金の爪を奪っていった盗賊たちのアジトに忍び込んだ。

 

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